予防接種 [僕]
日曜日おとんとおかんが、車でお出かけに連れてってくれるというので、おにいもおねえもワクワク大喜び。
僕も車のお出かけは嫌いじゃないんですが.....
車のお出かけで大好きの1番は 『ワンパラ』 2番は 『公園』 大嫌いの1番は 『びょーいん』 2番は『シャンプー』です。
だから行く先がわかるまではとっても不安で、いつも「イヌさらいと間違えられるから大きな声を出さないで!!」と、おとんとおかんとおにいにも叱られます。
さて今日は...ウウウ予感的中かも
見覚えのある道を走ってる「これはワンパラでも公園でもない...びょーいんに行く道なのだ!!」
叫び続けているうちに無情にもびょーいんの前。
(母)「だれから行こうかな..まずはおねえからね! やっぱ真打は一番最後でしょ」
「真打ってなに?誰のこと???」
ちなみにおねえはびょーいん大好き、終わると先生がお菓子をくれるかららしいです。
喜び勇んでびょーいんに入っていくおねえの姿を見送りながら、おにいと僕は忍び寄る恐怖に怯えています。
(父)「次はおにいかなあ...、今日は爪をきってもらっといで」
「次はっていうことは、まだその次があるの??トホホ」
こういう時おにいは決してあらがわず一応冷静を装いつつも足がブルブル震えてます。
しばらくして、おねえが帰ってきました。
(姐)「あたちゼンゼン痛くされなかったもん」とうそぶいています。
(母)「じゃあ今度はおにいの番ね」
「行ってらっしゃいおにい!!無事をお祈りします。」
おにいの目はすでにウルウル、強制だっこで連れて行かれました。
時間だけがむなしく経っていきます。
ガチャッとドアが開いておかんとおにいが帰ってきました。
(母)「ショック!! おにいの体重が増えてた。 またダイエットしなきゃ」
どうやらおにいも事なきを得たように安堵の表情を浮かべています。
(母)「さあ!真打登場 よろしくね!!」と言われるとおとんがすかさず僕を強制ダッコ。
(父)「痛くないから大丈夫だよ。 もうおにいちゃんなんだから頑張ろう!!」
「な な なにを僕は頑張ればいいの???」
「僕はとっても元気ですヨッ!!」
びょーいんに入ると先生がニコニコしながら、「今日はゆずっちはワクチンだね、ゆずっちはやんなきゃだめだな」
「ゆずっちはってどういう意味ですか?? 今の発言とっても引っかかるんですけど...」
診察台に乗せられるとおとんが僕を押さえ込んで 「大丈夫 すぐ終わるって」
「堪忍してくださいよ、もういたずらしないから、お願いしますよおお ....!!」
ズギューン!!
帰りの車の中で、おかんが言ってました。
(母)「おねえは心臓肥大、おにいはアレルギーがあるから先生が証明証を書いてくれたから大丈夫ね」
「大丈夫ねえって、それどういう意味ですかあ~おかあさん??」
(母)「うちは、ゆずっちが代表で予防接種の証明してくれるからまた旅行に行けるね」
どうやら僕だけが痛い思いをさせたことが判明した瞬間でした。
(父)「今日は熱が出るかもしれないから先生が絶対安静にするようにって、だからお散歩はナシだね」
ウウウ!痛い思いをさせられて、挙句の果てに大好きなお散歩もナシなんて、今日は最悪の日です。
幸いお熱も出なかったので、その晩はおしっこシートをぐちゃぐちゃにして柱におしっこをかけてウサを思いっきり晴らした僕でした。
僕じゃないも~ん
僕も車のお出かけは嫌いじゃないんですが.....
車のお出かけで大好きの1番は 『ワンパラ』 2番は 『公園』 大嫌いの1番は 『びょーいん』 2番は『シャンプー』です。
だから行く先がわかるまではとっても不安で、いつも「イヌさらいと間違えられるから大きな声を出さないで!!」と、おとんとおかんとおにいにも叱られます。
さて今日は...ウウウ予感的中かも
見覚えのある道を走ってる「これはワンパラでも公園でもない...びょーいんに行く道なのだ!!」
叫び続けているうちに無情にもびょーいんの前。
(母)「だれから行こうかな..まずはおねえからね! やっぱ真打は一番最後でしょ」
「真打ってなに?誰のこと???」
ちなみにおねえはびょーいん大好き、終わると先生がお菓子をくれるかららしいです。
喜び勇んでびょーいんに入っていくおねえの姿を見送りながら、おにいと僕は忍び寄る恐怖に怯えています。
(父)「次はおにいかなあ...、今日は爪をきってもらっといで」
「次はっていうことは、まだその次があるの??トホホ」
こういう時おにいは決してあらがわず一応冷静を装いつつも足がブルブル震えてます。
しばらくして、おねえが帰ってきました。
(姐)「あたちゼンゼン痛くされなかったもん」とうそぶいています。
(母)「じゃあ今度はおにいの番ね」
「行ってらっしゃいおにい!!無事をお祈りします。」
おにいの目はすでにウルウル、強制だっこで連れて行かれました。
時間だけがむなしく経っていきます。
ガチャッとドアが開いておかんとおにいが帰ってきました。
(母)「ショック!! おにいの体重が増えてた。 またダイエットしなきゃ」
どうやらおにいも事なきを得たように安堵の表情を浮かべています。
(母)「さあ!真打登場 よろしくね!!」と言われるとおとんがすかさず僕を強制ダッコ。
(父)「痛くないから大丈夫だよ。 もうおにいちゃんなんだから頑張ろう!!」
「な な なにを僕は頑張ればいいの???」
「僕はとっても元気ですヨッ!!」
びょーいんに入ると先生がニコニコしながら、「今日はゆずっちはワクチンだね、ゆずっちはやんなきゃだめだな」
「ゆずっちはってどういう意味ですか?? 今の発言とっても引っかかるんですけど...」
診察台に乗せられるとおとんが僕を押さえ込んで 「大丈夫 すぐ終わるって」
「堪忍してくださいよ、もういたずらしないから、お願いしますよおお ....!!」
ズギューン!!
帰りの車の中で、おかんが言ってました。
(母)「おねえは心臓肥大、おにいはアレルギーがあるから先生が証明証を書いてくれたから大丈夫ね」
「大丈夫ねえって、それどういう意味ですかあ~おかあさん??」
(母)「うちは、ゆずっちが代表で予防接種の証明してくれるからまた旅行に行けるね」
どうやら僕だけが痛い思いをさせたことが判明した瞬間でした。
(父)「今日は熱が出るかもしれないから先生が絶対安静にするようにって、だからお散歩はナシだね」
ウウウ!痛い思いをさせられて、挙句の果てに大好きなお散歩もナシなんて、今日は最悪の日です。
幸いお熱も出なかったので、その晩はおしっこシートをぐちゃぐちゃにして柱におしっこをかけてウサを思いっきり晴らした僕でした。
僕じゃないも~ん
コメント 0