最強の女王

見た目はおとなしそうな顔してますが、実はおねえは最強です。
だから絶対におねえにはさからえません。　おにいもおねえにはさからいません。
おとんもさからえないって言ってました。

いつもは日向ぼっこばかりで相手にしてくれないおねえですが、
一旦お腹が空くと、家じゅうがもう大変なことになっちゃいます。

おねえは３メートルぐらい先から僕にフライングボディーアタックをします。

僕の鼻の上には５ミリくらいのキズ跡がありますが、
これは、僕が小っちゃい頃、おねえにガブされたっておかんが言ってました。

でも、実は僕おねえがお腹空くの嫌いじゃありません。
だって、おにいは遊んでくれないし、そういう時じゃないとおねえも遊んでくれません。
おねえが飛んでくるのを僕がお腹を出して喜んでいると、おにいもそばで囃し立てて、
すきがあると、おにいも一緒に僕を攻撃します。

なんか不合理を微妙に感じますが、でもやっぱりおねえも大好きです。

おねえは、おにいとおない歳ですが、２歳でうちに来たそうです。
おねえが体験お泊り会で、おにいと一緒に過ごした時は、とてもおとなしかったそうです。

おかんが「これなら大丈夫ネ」ということで、翌日おにいとおねえだけでお留守番させたそうですが、
翌日から、おにいは一週間血便が続いたそうです。

しばらくおとんとおかんは心配で、交代でお仕事をお休みにしたそうですが、おかげで今はおねえは
決しておにいを攻撃しません。（お腹が空いた時以外は．．．）

ちなみにおねえのお風呂は、おとんのお仕事ですが、いつもお風呂場から、おとんの怒鳴り声が聞こえてきます。

おねえのお風呂のあとは、かならずおとんの指には絆創膏が貼られます。

おとん曰く、この子はこれで前の飼い主が捨てたのかも．．．．とつぶやいてました。

でも今は、僕の大好きなおねえです。