春らんまん伊豆高原-Part2-いざ!タケノコ堀り [僕]
タケノコ堀り、いよいよ本番当日です。
おとんは朝から張り切っております。
(父)「タケノコ掘りは午前中が勝負だからみんな早く支度するんだよ!!」
ひきつづきおとんはハイテンション。
イヤな予感....
とりあえずごはんも済んだし出られる準備が整いました。
(父)「よ~し出発!!」
近くにこのシーズンだけオープンする「伊豆高原たけのこ村」というのがあります。
入場料ひとり1000円でひとり2kgまでお持ち帰りOK。
長靴とクワは無料で貸してくれますが、軍手は100円かかります。
おとんとおかんの分2000円を払い長靴に履き替えいざ出発!!
ひさびさの山歩き わくわくです。
(父)「まだ地面の中にあるタケノコの方が柔らかくておいしいんだよ。
上手な人は足の裏の感触で見つけるんだって、
ゆずっち達は裸足だから見つけ易いだろ!?」
「タケノコってどんなんだか見たことないからわかんないですよ。」
(父)「いま待ってろよすぐ見つけてやるからナ!!」
・
・
すでに20分くらい探し続けていますがまだ何も....
だんだんおとんの顔つきが険しくなってきました。
やっぱりおとんのハイテンションは不吉かも
「あたちもうヤダ!!かぐや姫は月に帰るの!!」
相変わらずおねえは、わけわかんないし...
(母)「全然わかんないや..おにいもくたびれたみたいだし先に戻ってるから
あとはゆずっちと二人で頑張ってね!」
ガーン!!
おなご二人はともかくとしておにいまでがとっとと山を降りていきます。
こんなシチュエーションでおとんと二人きりなの...
(父)「はやっ!! もうあきらめちゃった。 ゆずっち!!あとは二人で頑張ろうな!」
まだ何も見つかってないのに二人で4kgも探すなんてムリムリ...
っと そのとき
(父)「第1タケノコ発見!!!!!」
見たところどれがタケノコだかわかりません。
(父)「ほら、枯葉をこうしてどけると出てきたぞ!ゆずっち!見てごらん」
何か確かにチョビット頭を出してる芽が見えましたが...
(ゆ)「おとん こんなの僕いつもお散歩で臭いかいでるよ」
(父)「これからこのクワで周りを掘ってキズ付けないように採るんだ」
おとんはもう汗だく。
クワで掘ったり、手で掘ったり、覗き込んで話しかけたり、
頑張ること20分 ようやく第1タケノコをゲットする頃にはもうドロドロです。
(父)「ハア ハア ハア 第1タケノコ 採ったドーーー!!」
(ゆ)「おとん!やったね。 これがタケノコかあ、 今度は僕も頑張って探すよ!」
再び無言の山歩き
(父)「ゆずっちも小ちゃい頃からタケノコで育てればトリフ犬みたいに
臭いでタケノコ探せたかもな...」
そんな身勝手な...
更に探し回っていると
(父)「第2タケノコ見っけた!!!」
(ゆ)「おとん調子上がってきたね!!」
(父)「これはなかなかのシロモノだぞ。 まだ先っぽがほとんど色が変わってないから、
今朝顔を出したばっかりだな!」
おとんはもう僕そっちのけでタケノコ堀りのオヤジ状態です。
(父)「最低でもあと2本探さなきゃ、下界には降りれん!」
そんなに無理しなくても...既におとんのズボンもTシャツもドロドログチャグチャ、土まみれ汗まみれです。
さっきまで聞こえていたラジオの音もほとんど聞こえないところま山に入り込んでいます。
(父)「第3タケノコ発見!! おおおこれは双子だぞ!!」
(父)「これで目標の4本ゲットだ!!」
(ゆ)「おとん やったねこれでおかんところに帰れる!!」
ホイサッホイサッ...
おとんだいぶ掘るのも上手になってきました。
1本目を汗だくになりながらも何とか片付けたところで..
(父)「あれえ~!? こっちのはひょろひょろであきまへんわ」
見るともう1本は地面に顔を出しているサイズのまんま埋まってます。
(父)「まあ調子に乗ってきたから、すぐ見つかるだろうから
これはリリースということで育つのを待とう」
とか言いながら、また地面に埋め戻しています。
おとうさん、キープしといた方がいいんじゃないですか...心で言いつつもこの勢いは誰にも止められません。
(父)「さあ、ラスト1本頑張ろう!!」
・
・
・
あれからどれくらい経ったでしょうか、周りにはもう誰もいません。
ラジオの音は既に全く聞こえなくなってます。
(父)「もうあきらめて帰ろうか...なゆずっち」
こころなしか先ほどまでの勢いがなくなっています。
歳のせいかだいぶ疲れてきたようで...
もしかしたら僕たち迷子になった の か な ??.....
(父)「あったあった!! 」
ついに第4タケノコ発見...か?
見るとそこには 『帰り道』 の看板
やっぱり迷子だったんじゃん!!
(父)「もう安心だぞ! この道で探しながら帰ろうか...」
(ゆ)「おとん もう無理しないで帰ろうよ。 きっとみんなも許してくれるよ」
(父)「そうだね 3本でも結構重たいし、十分楽しんだもんな」
ようやくおとんも帰る気になってくれたようで、しばらく看板に沿って歩いていると...
「おとん!!第4タケノコ発見です!!!」
(父)「んんん!! ちょっと育ってるけどこれは大物かも!!」
もういいじゃんこれで我慢しようよ...
エッホエッホ...
(父)「デッケータケノコ採ったドーーーーーッ!!」
ついに念願の4本目のタケノコは超ド級の1本です。
(父)「任務完了!! やったなゆずっち!!」
それから僕とおとんは重たい袋をぶら下げてみんなのいる場所まで戻ってきました。
(母)「ずいぶん頑張ってたね! あんまり帰ってこないから心配してたのよ」
(ゆ)「おかあさん帰ってまいりました~ウルウル」
既に出発からかれこれ2時間が経っていました。
最後に重さを量ってもらったら3.3kgでした。
まあ、ノルマの4kgには届かなかったけどおとんにしては頑張った方だと思います。
帰りしなおじさんが採れたて茹でたてのタケノコを振舞ってくれました。
おとんとおかんは美味しそうに食べながら僕達に少し分けてくれたんですが...
実は僕はあんまりおいしいとは思いませんでした。
でも山の中をたくさん歩けたので大満足のタケノコ掘りでした。
おとん! 迷子になったことは内緒にしとくからね。
おとんは朝から張り切っております。
(父)「タケノコ掘りは午前中が勝負だからみんな早く支度するんだよ!!」
ひきつづきおとんはハイテンション。
イヤな予感....
とりあえずごはんも済んだし出られる準備が整いました。
(父)「よ~し出発!!」
近くにこのシーズンだけオープンする「伊豆高原たけのこ村」というのがあります。
入場料ひとり1000円でひとり2kgまでお持ち帰りOK。
長靴とクワは無料で貸してくれますが、軍手は100円かかります。
おとんとおかんの分2000円を払い長靴に履き替えいざ出発!!
ひさびさの山歩き わくわくです。
(父)「まだ地面の中にあるタケノコの方が柔らかくておいしいんだよ。
上手な人は足の裏の感触で見つけるんだって、
ゆずっち達は裸足だから見つけ易いだろ!?」
「タケノコってどんなんだか見たことないからわかんないですよ。」
(父)「いま待ってろよすぐ見つけてやるからナ!!」
・
・
すでに20分くらい探し続けていますがまだ何も....
だんだんおとんの顔つきが険しくなってきました。
やっぱりおとんのハイテンションは不吉かも
「あたちもうヤダ!!かぐや姫は月に帰るの!!」
相変わらずおねえは、わけわかんないし...
(母)「全然わかんないや..おにいもくたびれたみたいだし先に戻ってるから
あとはゆずっちと二人で頑張ってね!」
ガーン!!
おなご二人はともかくとしておにいまでがとっとと山を降りていきます。
こんなシチュエーションでおとんと二人きりなの...
(父)「はやっ!! もうあきらめちゃった。 ゆずっち!!あとは二人で頑張ろうな!」
まだ何も見つかってないのに二人で4kgも探すなんてムリムリ...
っと そのとき
(父)「第1タケノコ発見!!!!!」
見たところどれがタケノコだかわかりません。
(父)「ほら、枯葉をこうしてどけると出てきたぞ!ゆずっち!見てごらん」
何か確かにチョビット頭を出してる芽が見えましたが...
(ゆ)「おとん こんなの僕いつもお散歩で臭いかいでるよ」
(父)「これからこのクワで周りを掘ってキズ付けないように採るんだ」
おとんはもう汗だく。
クワで掘ったり、手で掘ったり、覗き込んで話しかけたり、
頑張ること20分 ようやく第1タケノコをゲットする頃にはもうドロドロです。
(父)「ハア ハア ハア 第1タケノコ 採ったドーーー!!」
(ゆ)「おとん!やったね。 これがタケノコかあ、 今度は僕も頑張って探すよ!」
再び無言の山歩き
(父)「ゆずっちも小ちゃい頃からタケノコで育てればトリフ犬みたいに
臭いでタケノコ探せたかもな...」
そんな身勝手な...
更に探し回っていると
(父)「第2タケノコ見っけた!!!」
(ゆ)「おとん調子上がってきたね!!」
(父)「これはなかなかのシロモノだぞ。 まだ先っぽがほとんど色が変わってないから、
今朝顔を出したばっかりだな!」
おとんはもう僕そっちのけでタケノコ堀りのオヤジ状態です。
(父)「最低でもあと2本探さなきゃ、下界には降りれん!」
そんなに無理しなくても...既におとんのズボンもTシャツもドロドログチャグチャ、土まみれ汗まみれです。
さっきまで聞こえていたラジオの音もほとんど聞こえないところま山に入り込んでいます。
(父)「第3タケノコ発見!! おおおこれは双子だぞ!!」
(父)「これで目標の4本ゲットだ!!」
(ゆ)「おとん やったねこれでおかんところに帰れる!!」
ホイサッホイサッ...
おとんだいぶ掘るのも上手になってきました。
1本目を汗だくになりながらも何とか片付けたところで..
(父)「あれえ~!? こっちのはひょろひょろであきまへんわ」
見るともう1本は地面に顔を出しているサイズのまんま埋まってます。
(父)「まあ調子に乗ってきたから、すぐ見つかるだろうから
これはリリースということで育つのを待とう」
とか言いながら、また地面に埋め戻しています。
おとうさん、キープしといた方がいいんじゃないですか...心で言いつつもこの勢いは誰にも止められません。
(父)「さあ、ラスト1本頑張ろう!!」
・
・
・
あれからどれくらい経ったでしょうか、周りにはもう誰もいません。
ラジオの音は既に全く聞こえなくなってます。
(父)「もうあきらめて帰ろうか...なゆずっち」
こころなしか先ほどまでの勢いがなくなっています。
歳のせいかだいぶ疲れてきたようで...
もしかしたら僕たち迷子になった の か な ??.....
(父)「あったあった!! 」
ついに第4タケノコ発見...か?
見るとそこには 『帰り道』 の看板
やっぱり迷子だったんじゃん!!
(父)「もう安心だぞ! この道で探しながら帰ろうか...」
(ゆ)「おとん もう無理しないで帰ろうよ。 きっとみんなも許してくれるよ」
(父)「そうだね 3本でも結構重たいし、十分楽しんだもんな」
ようやくおとんも帰る気になってくれたようで、しばらく看板に沿って歩いていると...
「おとん!!第4タケノコ発見です!!!」
(父)「んんん!! ちょっと育ってるけどこれは大物かも!!」
もういいじゃんこれで我慢しようよ...
エッホエッホ...
(父)「デッケータケノコ採ったドーーーーーッ!!」
ついに念願の4本目のタケノコは超ド級の1本です。
(父)「任務完了!! やったなゆずっち!!」
それから僕とおとんは重たい袋をぶら下げてみんなのいる場所まで戻ってきました。
(母)「ずいぶん頑張ってたね! あんまり帰ってこないから心配してたのよ」
(ゆ)「おかあさん帰ってまいりました~ウルウル」
既に出発からかれこれ2時間が経っていました。
最後に重さを量ってもらったら3.3kgでした。
まあ、ノルマの4kgには届かなかったけどおとんにしては頑張った方だと思います。
帰りしなおじさんが採れたて茹でたてのタケノコを振舞ってくれました。
おとんとおかんは美味しそうに食べながら僕達に少し分けてくれたんですが...
実は僕はあんまりおいしいとは思いませんでした。
でも山の中をたくさん歩けたので大満足のタケノコ掘りでした。
おとん! 迷子になったことは内緒にしとくからね。
ブログ見ーつけた!!
先日はどうもで!竹の子すごいっすね!
ゆずっち本当にお疲れ様!お父さんの頑張り、物凄く伝わってきます!そんな頑張りをうらはらに伊豆に住んでいると、
竹の子これでもか!これでもか!?というぐらい頂くのです(笑)
イチデジ大丈夫ですよ!大蔵大臣もわんこの為なら・・。
ワンコ押しで頑張ってください。私はなにか購入する時、
必ずキャンディ笑顔大作戦!です。
by ケイジオ (2009-04-25 07:39)
ケイジオさん
コメントありがとうございます。
色々調べていますが、ここのところX3が出るので40D、50Dの相場が上がっているようです。
大臣も結構その気がありそうなので根気良く交渉を続けるつもりです。
また遊びに来て下さいね。
By ゆずっちのおとん
by 黒柴ゆずっち (2009-04-26 00:41)